忘れちゃいけない基礎知識!外国為替のスポット取引とフォワード取引の基礎

金融・経済

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の所要時間: 436

こんにちは!当ブログ管理人のハヤト(@hayato_k0315)です!

近年、FX(外国為替証拠金取引)が幅広い層に浸透したため外国為替がより身近なものになりましたよね。外国為替について学ぶことは世界経済に敏感になることですからとても良いことだと私自身は感じています。その一方で、基本知識を身につけていない状態でFXをスタートし、失敗している方を見ると悲しく感じます。表面だけみていると大切なことを見逃すことがあります。基本を知ることはとても大切なことです。

そんなこんなで今回は「忘れちゃいけない基礎知識!外国為替のスポット取引とフォワード取引の基礎」を題材にしたいと思います。

スポット取引

外国為替取引はスポット取引フォワード取引(スワップ取引)に大別されます。FXで取引されている方はスポット取引は非常に馴染み深いんじゃないかなと思います。

スポット取引とは何なのか?簡単に言ってしまうと「2営業日後を受渡日(決済日)とする外国為替取引」です。分かりやすく言うと、テレビのニュースで放送されている「東京市場では現在1ドル80円で取引されています」でお馴染みの直物為替レートでの取引です。一般に、為替レートといえばニュースで放送されている直物為替レートを指しています。FXでの為替取引は全てこのスポット取引です。

このスポット日ですが必ずしも2営業日後ではなくて、USD/CAD(ドルカナダ)は1営業日後になります。その他にも東南アジアの対ドル通貨の中には3営業日後がスポット日のものもあります。

スポット日自体は普通に生活していてもまったく意識する必要はありません。ただFXをやっている方は不思議に思うことはありませんか?なぜ水曜日(正確には木曜日の早朝)にスワップポイントが3日分付与されるのか?

実はこれにスポット日が絡んできます。水曜日の時点でのスポット取引は何曜日のポジションになるでしょうか?2営業日後が受渡日なので金曜日になりますよね。そしてスポットが金曜日であるがゆえに金、土、日の3日分のスワップポイントをもらうことができるのです(ここはフォワード取引や金繰りの概念を理解しないと難しいので今は理解できなくても問題ありません)。

2営業日後に受渡日があるポジションがスポットであることは分かりました。では当日に受渡日があるものは?

当日が受渡日の為替取引は「当日物」と呼ばれています。翌日が受渡日のものは「翌日物」と呼ばれています。先ほどのスポットは「直物」と呼ばれています。

当日物は外貨の両替、外貨預金などで発生します。外貨の両替は両替所でその場で発生しますし、外貨預金も預金をする際に円から外貨へ両替するために発生します。

翌日物は主にスポットポジションのカバーを取らずに翌日になることで発生します。

以上、スポットに当日物、翌日物を含めたスポット取引の基礎をご説明しました。続いてはフォワード取引です。

フォワード取引

フォワード取引とは何なのか?簡単に言えばスポット取引以外の取引です(笑)基本的にスポットよりも先に受渡日がある取引をいいます。企業が1か月後に為替予約をする取引などがそれにあたります。フォワード取引は直物と区別して「先物」と呼ばれています。

外国と取引のある企業は為替の変動リスクをヘッジ(回避)するために為替予約を行います。現在1ドル80円でも3ヶ月後に1ドル75円になっているかもしれません。外貨から円に替える輸出企業であれば大打撃を受けてしまいます。それでこうならぬよう、前もって1ドル80円(正確には直物が80円でも先物は80円ではありません)で3ヶ月物を予約するのです。

このフォワード取引ですが別名スワップ取引とも呼ばれています。フォワードは一般的にはスポットとスワップに分解されます。

このスワップを理解する前にフォワードレートの算出の仕方を理解しなければなりません。

現在1ドル80円だとします。ドルの金利は10%、円は1%とします。1年後のフォワードレートはどうなるでしょうか?

1年後のドル ⇒ 1ドル×1.1=1.1ドル
1年後の円  ⇒ 80円×1.01=80.8円

金利がつくことによって1年後は上記の金額を得ることができます。
これが1年後も等しいと考えてフォワードレートは算出されます。

1.1ドル=80.8円 ⇒ 1ドル=73.45円

1ドル73.45円。これが1年物のフォワードレートになります。そして1ドル80円と73.45円の差である-6.55円がスワップレートです。実際には銭を単位とすることが多いのでスワップレートは-655銭です。

以上より下記のような公式が成り立ちます。

フォワードレート = スポットレート + スワップレート

フォワードレートがスポットレートとスワップレートに分解されるわけです。

以上がフォワード取引の基本です。

どうしょうか?少しでもスポット取引とフォワード取引の理解が深まれば幸いです。特にフォワード取引を理解すると外国為替やFXが楽しく感じられます。今後もこれを更に進化させた記事をたくさん書く予定です。為替好きな方は是非楽しみにお待ちください!

★関連記事

【外国為替】ニュージーランド準備銀行がNZドル売り為替介入を実施!

【外国為替】南アフリカランド大暴落!通貨変動一覧表(2013年5月版)



【これは便利】日常生活に欠かせない!カテゴリ別買ってよかった商品一覧 | 快適風味


スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




★その他のおすすめ記事






»

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...