【外国為替】各国中央銀行の為替介入履歴

2013年6月29日

この記事の所要時間: 約 4分6秒

こんにちは!当ブログ管理人のますかっと(@hayato_k0315)です。いつも訪問ありがとうございますm(_ _)m

最近の日本の影響からか外国為替レートに関する論議が盛んに行われてますね。各国で為替レートを安く誘導する通貨安戦争が継続しています。その中で、米国はどちらかというとドル高への政策変更にシフトしているようです。

ちょっと話がずれてしまいましたが、為替レートの話題として各国の中央銀行の為替介入の履歴をまとめてみましたので、レポートします。

各国中央銀行の為替介入履歴

 

中銀 通貨 前回介入方法 間近介入日 備考
米国 USD USD買他通貨売 1995年 強いドル政策
ユーロ圏 EUR - - -
日本 JPY JPY売USD買 2011年10月31日 変動相場制後円最高値
英国 GBP GBP買他通貨売 1992年9月16日 ポンド危機
スイス CHF CHF売EUR買 2011円9月6日 対EURで1.2のペッグ制
豪州 AUD AUD買USD売 2008年11月21日 市場ドルの流動性確保
NZランド NZD NZD売USD買 2007年6月11日 対円93円⇒91円下落
カナダ CAD CAD売USD買 1998年 1998年以降介入無し
南アフリカ ZAR - - 介入実績なし

※2011年東日本大震災の協調介入は除く
為替介入を頻繁に行う国としては、日本やスイスがありますね。2011年の9月のスイス中銀の為替介入は脅威でした。一瞬で対円で96円から90円まで下落しました。会社から帰ってきてチャートを見てびっくりした覚えがあります(゜o゜;

日本も2011年10月31日から数日間円売り介入がありました。あのときは1ドル75円台でしたからね。今の96円台からするととてつもないレートでしたね。

日本やスイス以外の先進国はあまり為替介入には積極的ではないようですね。韓国、中国、ブラジル、ロシアなどの新興国は頻繁に行なっているようですけど。

最新為替注意情報(2013年3月10日)

 

中銀 通貨 最新為替注意情報 介入確率 備考
米国 USD 2013年2月米高官強いドル宣言 低 -
ユーロ圏 EUR 2013年2月メルケル首相ユーロは対ドルで1.3~1.4が適切 低 EUR/USD1.3
日本 JPY - 低 -
英国 GBP - 低 -
スイス CHF - 低 EUR/CHF1.23
豪州 AUD 2013年2月22日RBA総裁為替介入のハードルは高い 低 AUD/USD1.02
NZランド NZD 2013年2月25日NZ中銀総裁NZドルは過大評価。為替市場に介入する用意がある 中 NZD/USD0.82
カナダ CAD - 低 -
南アフリカ ZAR 2013年3月8日南ア中銀総裁対ドルでのZARは低すぎ 低 USD/ZAR9.1

個人的に注目しているのは、NZドルでしょうか?2月前半には為替介入はほとんど効果なしと言っていたNZ中銀総裁が突然為替市場に介入する用意があると発言したのです。この瞬間にNZD/USDが下落しました。

以前からNZDは高いなと思っていたのですが、とうとう発言が出たという感じです。スイスの介入の時も1ヶ月前から頻繁にCHFは高すぎると発言していて突然介入してきたので、NZDも一応警戒したほうが良いかなと思います。

後は南アフリカ中銀の総裁が、対ドルでZARが低いと発言したことが気になります。リーマン・ショックのときにUSD/ZAR=11まで上昇したことを考えると介入の確率は極めて低いと思いますが、USD/ZARの上値が多少は抑えられるかもしれません。

他に気になる点としては、英ポンドが最近急激に安くなっていることでしょうか。英国はインフレを嫌う国なので、為替レートが下がると自国為替レートをあげようと金利を上げることがあります。当分は利上げは無さそうですが、一度金利が上がりだすと金利上昇が加速するかもしれませんね。個人的にはポンドドルは今一番注目している通貨ペアです。

そう簡単に為替介入などありえませんが、中銀総裁や財務官の発言は為替レートにかなりの影響を与えるので、できればチェックしておいたほうがいいですね(^-^)

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