再生可能エネルギー導入率トップの国は?

2012年12月25日

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こんばんは!当ブログ管理人のますかっと(@hayato_k0315)です!

風力、太陽光、地熱、水力・・・。今、注目を集めている再生可能エネルギーの導入率が80%を超える国があります。北海の島国アイスランドです。国土のほどんどが火山と氷河からなるアイスランドは、水力と地熱が発電の大部分を占めているんです。

アイスランドの再生可能エネルギーの導入率は83%(2009年)です。凄いですよね!8割以上も自然のエネルギーで賄えるわけですから。今後はどんどん資源も減っていくでしょうし、こういう再生可能エネルギーの役割も今以上に求められていくんでしょうね。

ちなみに再生可能エネルギー導入率2位以下の国はどんな感じでしょう。

2位 ノルウェー 46%(主力エネルギー源:水力)

3位 ニュージーランド 37% (主力エネルギー源:水力)

4位 スウェーデン 35% (主力エネルギー源:水力)

5位 オーストラリア 28% (主力エネルギー源:バイオマス)

北欧やオセアニアが多いですよね。バイオマス燃料は植物を材料として、化石燃料よりトータルでのCO2排出量が少ないとされている燃料です。アメリカも「グリーン・ニューディール政策」を掲げるだけあってバイオマス燃料の生産量では世界一です!ただ、もともとエネルギー消費も膨大な国なので再生可能エネルギーの導入率は6%ほどにとどまっています。

個人的には再生可能エネルギーにはかなり興味を持っています。基本的に「安全」とか「自然」とかリスクのない優しいものが好きなので。将来、ソーラーパネルやミニ風車に囲まれたエコな家に住みたいですね(笑)

本当に自然は大事にしたいものです。僕の地域は3.11の大震災のときしばらく水道が使えない状態になりました。ガス、電気、水道と生活に必要なものが次々と使えない状態になったのです。その中ですごく助かったのは家に「井戸」があったことです。井戸のおかげで水を飲むことができたし、水洗トイレ使えたし、洗濯もすることができました。近所に人たちにも井戸を開放していたので地域の人みんなを救うことができました。

いざ人工物が使えなくなりピンチに陥った時、自然の力を活用すれば切り抜けられることがあると思います。こうした震災の経験から自然は大切にすべきだと思いますし、守るべきものなんだと痛切に感じます。

僕たち日本人もアイルランドをはじめとしたエコの国を模範にして、今以上に自然の力を大事にしていきましょうね!