有名なあの水はどこにある?
こんばんは!当ブログ管理人のますかっと(@hayato_k0315)です!
その土地や場所に慣れることを「水が合う」といいますよね。この慣用句が示すように、人には合う水と合わない水があるのです(生水に気をつけろというのはまさにそれです)。
その重要な要素の一つに水の硬度があります。これは水に含まれるカルシウム、マグネシウムの量を示したもので、多いものを硬水、少ないものを軟水といいます。日本の水道水は軟水で、市販されている日本産のミネラルウォーターもほとんどが軟水です。逆にヨーロッパは硬水が多くなっています。
よくスーパーで売っているような有名な水は軟水なんですかね?それとも硬水なんですかね?どこでとれる水なんでしょうかね?普段あまり気にしていませんでしたので、この際に調べてみようと思いました!
今回は「有名なあの水はどこにある?」と題して進めていきます!
有名な軟水
左から順に「水の名前」、「硬度」、「水がとれる場所」で記載してみました。
南アルプスの天然水 30mg/L 日本
六甲のおいしい水 84mg/L 日本
クリスタルガイザー 38mg/L アメリカ
ボルヴィック 62mg/L フランス
ルソ 8.2mg/L スペイン
●硬度の計算方法(アメリカ式)
硬度[mg/l]=カルシウム量[mg/l]×2.5+マグネシウム量[mg/l]×4.1
●軟水と硬水の基準
硬度の値によって硬水や軟水に分けられるんですが、世界保健機構 (WHO) の基準ではアメリカ硬度に従い以下のように分類されます。
軟水
0 – 60未満
中程度の軟水(中硬水)
60 – 120未満
硬水
120 – 180未満
非常な硬水
180以上
有名な硬水
続いては有名な硬水です
ボルセック 1,227mg/L ルーマニア
トニースタイナー 928mg/L ドイツ
コントレックス 1468mg/L フランス
ヴィッテル 307mg/L フランス
エビアン 304mg/L フランス
まとめ
ヨーロッパの水はほとんどが硬水です。一方で日本の水は軟水が多くなっています(沖縄県は硬水も多い)。硬水は日本人の口には合わないみたいです。確かにスーパーに行っても、売っているのは軟水系の水が多い気がしますし、硬水でよく見かけるのはエビアン(Evian) くらいではないでしょうか?今まであんまり意識はしていませんでしたが、ヴォルヴィックなどと比べてやっぱりエビアンは硬いんでしょうね(笑)今度はそこのところを意識して飲んでみます。
最後に軟水・硬水の主な用途です。
[軟水]
赤ちゃんのミルク作り、お茶、だし汁に適しているようです。お茶を飲む日本人にはやっぱり軟水なんですね。
[硬水]
ミネラル分の補給、灰汁(あく)の出る料理に適しています。また、わりと有名な話ですが硬水は石鹸の泡立ちを抑えてしまいますよ。
※この記事を書くのにも参考にしたサイトです。もっと詳しく水について知りたい方は参考にして下さいね。
参考サイト ⇒ 水広場
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